初々12
シロウトTV - SIRO-089
かな26歳。見るからに遊んでそうな、ちょっと派手なギャル系の女の子。趣味もクラブで遊ぶことと、いかにもなタイプ。しかし彼女には、あまり人には言いにくい過去があった。
彼女は北関東地方の田舎町で育ちました。しかし中学生になった頃、親が突然の離婚。母親についていくこととなり、父親と唯一の姉弟である弟と離れ離れに。そして、その頃から彼女は非行に走ることとなる。「まぁ学校から家に帰っても誰もいないし、誰かと居ないと淋しかったんで、そうすると自然と夜に遊ぶことになるんですよ。そうすると悪いコとしか遊ばなくなりますよね」。ここまでは、よくある非行少女といった感じだが、彼女には持ち前の向上心と、負けず嫌いの性格があった。そして、それが裏目に出てしまうことになる……。「とりあえず地元の暴走族に入ったんですけど、やっぱり男の下につくより自分たちでチームを作りたくなって」。14歳の時になんと自分のレディース・チームを作ってしまうあたり、さすがというしかない。
チームの恋愛は禁止されていた。しかし彼女は違った。「一応、私がリーダーなんで、恋愛禁止みたいなルールとか作ったんですよ。でも年頃ですからねー、私は彼氏作ったり、色んな男とセックスしてました(笑)。もともと興味は強かったんですよ。他の子がしたら許さないですよ!見つけたらボーズにしたりしてましたからね(笑)」。
結成から数週間もしないうちに、レディース同士の抗争は日常的なモノになっていく。「でも新しいチームなんで、周りのレディースが潰しにかかってくるんですよ(笑)。もちろん全部、返り討ちですよ(笑)」。とニヤつく彼女。しかし、抗争はどんどん激しく、深刻なものになっていく。「ある時ですね、ボコボコにしても生意気なヤツがいたんですよ。もうかかってこないのは分かってたんですけど、やっぱり下に示しがつかないんで……」。なんとその女の子の足の上に、スクーターのタイヤを乗せて、そのままフルでアクセルをひねったという。「そのまま捨てたんですけど、そのコ歩けなくなる寸前までいったらしいんですよ」。彼女の顔が曇り始める。「でも、彼女の親がもうかかわってほしくないという理由で、警察には届けなかったみたいなんです」。その後チームは解散。「もう出来ないですよ。そんなの」。
そんな抗争から足を●った彼女だが、神様はそんな非行を重ねた彼女を許してはくれなかった。「母親が借金の肩代わりしなきゃならなくなって。ずっと迷惑かけてきたし、どうにかしたくなって」。そんな状態の彼女のところに、チームのメンバーから久しぶりの連絡が。「なんかAVの仕事やってるって連絡きて、私にもやらないか?って」。もちろん悩んだが、断る理由はなかった。そして現在に至る。
「結局、足を●ったつもりでいても過去からは逃れられないんですよ」。彼女は笑いながら言った。
SIRO-089の情報
関連するページ
メーカー: シロウトTV
シリーズ: 初々