団地妻の憂い 第二十章 諸星セイラ

新婚3か月の若妻セイラは専業主婦の大変さを感じ始めていた。夫との性生活も欲求不満気味。ある日、自宅の鍵を失くしてしまったセイラは隣人の大倉宅で夫の帰りを待たせてもらうことに。離婚して一人ものの大倉はセイラに欲情し、勢いのままに関係を持ってしまう。もう一方の隣人、桜井は期間限定の条件付きながら自宅で整体院を始める。厳しい管理人に対して、セイラの口添えがあってのことだと感謝しセイラを無料招待するが、桜井にはある企みがあった。性的欲求不満気味のセイラの体を狙う、同じ団地に住む複数の男たちの思惑が交錯する。