恋【ren-ya】夜。Premium 第四夜
ONE MORE - 013ONCE-021
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作品内容
「はじめまして、あゆむです。」あれはまだ夏の日差しが照り付ける暑い日のことだった。待ち合わせ場所を間違えてしまったあゆむは、猛暑の中走って私に逢いに来てくれた。真夏の太陽にも負けないくらいにキラキラした瞳が眩しすぎて、私は思わず息をのんだ。「買い物どこへ行きます?」スタイリストを頼んだあゆむは実にテキパキと私のリクエストに見事に応えてくれた。その間中、微笑んだり、迷ったり、悩んだり…そして、自信満々にすすめてくれたり。クルクルとめまぐるしく変化するその表情に私はずっと、服の事などそっちのけで見とれてしまっていた。可愛くて、綺麗で、とってもキュートなのに、たまに垣間見せるセクシーな顔もあって…。とっても、素敵なあゆむにすっかり私は虜になってしまったのだ。日を改めてデートの日、今度は大人っぽい色気のあるいでたちで現れるあゆむ。「今日の為に、昨日塗ってきたんです。」というピンクのネイルがとっても可愛い。さらに服をはだけると、スカートのようなヒラヒラのついた、エメラルドグリーンのランジェリーが男心を誘うのだ。私の思いと同じ・・・いや、もしかすると、それ以上に今夜のデートを楽しみにしてくれていたあゆむの思いが嬉しかった。その思いに応えようではないか。熱い気持ちのこもった、長くて、そして、激しい一夜を心ゆくまで楽しもうと決意した、寒い冬の日の夜だった…。
013ONCE-021の情報
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メーカー: ONE MORE
シリーズ: 恋【ren-ya】夜。Premium
レーベル: ONCE